地が傾いて舞が舞われぬ

suchi today hatenablog

See Naples and die

間違って消してしまったので画像だけ復元(2008/10/05)→"suto today htn ケチャップ"で検索したら、こっちはGoogleキャッシュに残っていた。面白い。

普通のことが書きたくなったので書く。

妻子が帰ってきてくれるように、みんな大好きなナポリタンスパゲティを作った。ケチャップ炒めスパゲティではなくてナポリタンだ。

ナポリって何回も言ってるとゲシュタルト崩壊して面白い。ナポリ、ナポリ、ナポリ、ナポリ、ナポリ。


材料を準備する。味付けとかをサッサッとやるのはかっこいいが、なにしろ素人はアワワワとなりがちなので、オリーブオイルとか塩、胡椒も料理番組みたいに小皿に準備した。

オリーブオイルでソーセージを炒める。これは函館カール・レイモンのソーセージが半分余っていたのでそれを使った。贅沢というかもったいないが、ダメにするよりもましかと。

タマネギとピーマンを入れた。タマネギがしんなりするまで、の「しんなり」がいまいちわからない。「しんなり」や「はんなり」や「うらなり」など、私にはわからず使っている言葉が多すぎるナリ。

ところで、ナポリのつづりはNaplesなんだが、昔あったNAPLPSというフォーマット(プロトコル?)ってどこいったのかな。


ホールトマトを入れた。尾辻克彦のトマトを湯むきしすぎちゃう小説のタイトルが思い出せない。その後ケチャップ投入。

マッシュルームを入れた。恥ずかしながら生まれて初めてふつうのマッシュルームを料理で使った。いまいち存在意義がわからないと思っていたからだ。しかし今回は違う。もう彼らに政権を任せておけないのだ。造反有理。調べると、水気を取ってから入れるだけでよいらしい。


できあがった。多めに作ったので半分は冷凍して取っておく。

スパゲティをゆでる。慣れれば時間を計算してパラレルに行うのだろうが、アワワワワとなるので、無理せず直列に作業した。

標準時間-1分あたりで上げて、和える。


できた。美味しそう

→美味しかった。びっくりした。


堪能したあと、エスプレッソを入れた。砂糖をジャリジャリさせて飲んだ。美味しかった。スパシーバ


えらそうに書いているが、レシピはイーエスエスイーESSEの「洋のきほん+1」を見て作った。守破離で言うと守もいいところなので、厳密に守って作った。


洋のきほん+1―ご飯によく合う (基本料理に変身レシピが付いた! (2))

洋のきほん+1―ご飯によく合う (基本料理に変身レシピが付いた! (2))

レシピはコピーして作った日と感想(おいしい)を書いてファイルしておく。次は家族みんなで食べたい。

以上、普通のことを書いてみた。私は人が書いているふつうの日記を読むのが大好きなんだけど、自分のことを書いてもあまり面白くないことがわかった。エイメン。